交通事故によるケガで接骨院をお探しの方へ

⑴　交通事故のケガは気づくのが遅れる可能性がある

　交通事故によるケガの特徴として、後から痛みが出てくる場合があることが挙げられます。

　交通事故のケガは、外傷や腫れを伴わないケースがあり、一見するとケガをしていないように見えてしまうことがあります。

　また、交通事故後は脳が過剰に興奮して、鎮痛物質（アドレナリンやβエンドルフィンなど）が分泌されることにより、痛みを感じにくいといわれています。

　そのため、交通事故でケガをしたのにも関わらず、ご自身でケガをしていないと判断してしまったり、ケガに気付くのが遅れたりしてしまうといった事態が生じる可能性があります。

 

⑵　交通事故後は早めの通院が大切

　交通事故直後は、痛みがなかったり、痛みが軽度であったりすることがあります。

　そのような状態ですと、「大した痛みじゃないから」と、接骨院などには通院せず、そのままにする方や、湿布などの一時的な痛みの緩和で終わってしまう方が多くいらっしゃいます。

　しかし、たとえ痛みがなく軽度であったとしても、実際に検査をすると、お身体の深部に傷がついているといったこともあります。

　そのため、なるべくお早めに接骨院へ通院することが大切です。

⑴　放置してしまうと後遺症になってしまうおそれも

　最初は痛みがなかった、あるいは軽い痛みだったからという理由で、ケガを軽視してしまい、放っておけば自然に良くなるだろうと判断してしまうこともあるかもしれません。

　しかし、交通事故によるケガをそのままにしてしまうと、日が経つにつれて痛みが大きくなり、結果として痛みが続き、後遺症となってしまうおそれがあります。

　場合によっては、損傷部位が原因で、しびれなどが出てくることもあります。

　また、ケガをした部位を無意識に庇いながら生活することで、周辺部位にストレスがかかり、損傷部位とは別の部分に痛みが出る等、悪影響を及ぼしてしまうことも考えられます。

　痛みをお身体に残さないため、また、他の部位への影響を抑えるためにも、交通事故の後は、まずは接骨院へ相談されることをおすすめします。

 

⑵　交通事故によるケガかどうかの因果関係が曖昧になる

　交通事故のケガを放置してはいけない別視点からの理由としては、そのケガが本当に交通事故によって負ったケガだったのかどうかの因果関係があいまいになるということが挙げられます。

　交通事故の被害に遭った際には、その被害に対して、加害者側の保険会社などから施術費用などの賠償を受けることがありますが、そのような賠償を受けるためには、そのケガが交通事故によって負ったケガであることが分からなくてはなりません。

　交通事故に遭った直後に通院したのであれば「交通事故のケガによる通院なのだろう」ということも分かりやすいです。

　しかし、交通事故から何週間も時間が経った後に通院した場合には、「それは本当に交通事故によるケガなのだろうか」と保険会社に疑問を持たれてしまい、適切な賠償を受けられなくなってしまう可能性があります。

　そのため、適切な賠償を受けるためという視点からも、交通事故のケガを放置せず、事故直後から早めに通院することが大切となります。

　前述のとおり、交通事故直後には痛みが少なかったとしても、すぐには分かりづらいケガを負っていたり、後から痛みが出たりすることもありますので、事故の後には早めに通院することが大切です。

　交通事故の状況は一人一人異なりますので、その事故で受ける衝撃も人それぞれになります。

　その衝撃によって負うケガの程度や部位も人それぞれ違っており、強くぶつけたわけではない部位が痛んだり、関節が動かしにくい等の可動域の制限を感じたり、しびれが出てきたり等と様々です。

　また、複数の損傷が重なって痛みが出ているというケースもあります。

　このようにケガの様子は多岐に渡るため、「この部分の痛みにはこの施術を」といった形式的な対応だけでは、痛みを一時的に軽減するだけにとどまり、根本的な改善につながらない可能性があります。

　そのため、接骨院を選ぶ際には、「どの部位を損傷しているのか」「どのような痛みがどこに出ているのか」「なぜこの痛みが生じているのか」といったことをしっかりと確認してくれ、お身体の状態に合わせた施術プランを立ててくれる接骨院をお選びいただくと、ケガの根本改善が期待できます。

　当院は、交通事故施術を得意としている岐阜の接骨院です。

　これまでに多くの交通事故施術を行ってきた実績がありますので、安心して通院いただけるかと思います。

　お身体の損傷部位をしっかりと確認して、ケガを根本から改善できるよう努めてまいりますので、交通事故のケガで通院先をお探しの方は、まずは当院までご相談ください。